「書写山圓教寺」へ行ってきた。秘境のようなお寺でめっちゃ神秘的。昔の人、どうやってこんなところにこんなすごいお寺建てたんだろう?姫路編②

癒しの世界遺産の旅編

姫路旅行2日目。。

今日は、姫路駅北口のバスロータリーから「書写山ロープウェイ行き」バスに乗って、また、さらにロープウェイに乗って、書写山圓教寺へ行きます。

まずは、姫路駅北口駅前の神姫バスの案内所へ行き、バスとロープウェイの往復チケットを入手します。1700円です。下から1枚ずつちぎっていくシステムです。

水素のこんな新型のバスでした。朝早かったですけど、10人くらいの方が待っていました。バスに乗るのが好きなので、わくわくでした。

姫路城を右手にみて、せまい住宅地を進んで20~30分くらい乗っていたでしょうか。鶴や鴨がいるきれいな川沿いにロープウェイ乗り場はありました。

役所広司さん、綾瀬はるかさん、東出昌大さんなど多くの芸能人のかたのサインがこうして展示されていました。いまからいくお寺は、「ラストサムライ」「軍師官兵衛」などよくロケ地に選ばれているとのこと。

先ほどのチケットをまたちぎって書写山ロープウェイに乗ります。

海まで見えてとても景色がよいです。

ロープウェイを降りたら、さっそくこんな言葉が迎えてくれました。「一隅を照らす」

「一隅」は片隅、または自分のいる場所を意味し、「照らす」は思いやりをもった行動、あるいは考えを意味するそうです。

自分のいる場所で精一杯に尽くす。といった意味になるそうです。

または、自分の力が目立たない力であっても、まじめに取り組む姿勢を指すそうです。

天台宗の開祖である最澄が説いた言葉だそうです。

太古のむかしから人々の煩悩は、人とのちょっとした差から生まれる、羨望や嫉妬心であるのでしょうか。また虚栄心や蔑みからくる争いなど。まったく今と変わらないのですね。

心して、生きていきます!

さてここから、歩けるそうですが、われわれは即決でバスに乗ります。往復1000円です。歩く方は500円の入山志納金のみです。

私は昨日の姫路城で、すごい筋肉痛がももに来ており、歩くのも痛いのなんの。でも、次の日にすぐ来るのはなんかですよね。少し、うれしかったりです。

お寺は、このバスで5分くらいでしょうか。なんの気なしに乗りましたが、このバスを運転する方の運転技術がすごすぎて、感動しました。狭い舗装なしのくねくねした道を進むのですが、このような方を「一隅を照らす」というのでしょうね。

書写山圓教寺(しょしゃやまえんぎょうじ)に到着です。昔の人、どうやってこんなところにこんなにすごいお寺建てたんだろう。と感動します。

近づくと、なんか違った空気を感じました。中に入り、お参りさせていただきました。あと、御朱印もいただきました。また開運厄除けのおまもりも入手しました。今年は病気がちだったため、来年は健康で過ごせますようにということで。

圓教寺の周りを散策するとこんなにも広いのです。まず大講堂、食堂を見学しましたが、ここがロケ地となったようでした。いつまでもいられるような時が止まったような素晴らしい場所でした。

売店で売っていた「柿はちねん」280円。

干し柿の中にミルクあんがはいっていて、とってもおいしかったです。この売店で、おでんやうどんなども食せます。とてもおいしそうでした。

下山し、再び姫路駅に戻ります。

こんな味のある商店街がたくさんあり、いい街です。お昼を食べようと、いくつかお店を回りましたが、いい感じのお店は、どこも満席で入れませんでした。

「Kensington」というこちらのお店で昼食をとることになりました。

地下へと進みます。

おでん定食1100円です。どうしても名物の姫路おでんは食べたかったので、メニュウをみて即決です。すごくおいしくて、このお店で食べてよかったです。全部おいしかったのですが、厚みのあるこんにゃくが、薬味のしょうがをつけて食べたら絶品だったのです。味がよくしみていて今まで食べたこんにゃくの中で一位でした。

そうこうするうちに新幹線の時間になりました。夕飯はのぞみの中で食べようと、駅前の「山陽百貨店」の地下食堂街で、お弁当を買いました。

三田屋というところのお弁当です。1350円。三田屋は兵庫県三田市にあるお店だそうですが、とってもおいしかったです。もともと真ん中に乗っている、ハムのお店のようですが、兵庫ではレストランもやっていて地元の人に愛されているお店のようです。コロッケもおいしかったな。

無事、新幹線にて、帰宅いたしました。

姫路城も書写山圓教寺もよかったです。姫路の街もぶらぶらと歩きましたが、昭和のレコード屋さんみたいなのもいくつか残っていたいたり、どこかなつかしさをともなう数々のアーケード街など、ほんとに素敵な街でした。

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