きょうから年末年始のお休み、第一日目。一番楽しくて、何をしようかと、わくわくしまくりの一日目。なんと!今日は、姫路へと旅立つのであった。これはすでに2か月以上前から計画していた旅でした。旅行くらい行ってもいいじゃない? 抑圧された社会人生活に疲れた私は、秋のはじめくらいから、この休暇を楽しみにして生きていたのだった。
私は今、世界遺産を観る旅をずっと続けている。
姫路城はずっと前から行ってみたい世界遺産だったのだ。そんなわけで、姫路に到着。
地方都市の人の数は本当にいい。都会のように人でつめつめ、でなくてでもさみしいくらいにいないわけでもなく、適度なのだ。歩きやすい。
北口を出て、アーケード街を15~20分くらい歩くと、もう姫路城に到着。でもとりあえず、先にお昼でも食べよう、腹が減っては戦ができぬ。今から姫路城へ討ち入りということで、その前に腹ごしらえじゃ、となった。
「たまごや」こちらのお店へ来ました。
こちらの「玉かけめし」1100円とトッピングに焼きあなご500円を注文。
あなごを焼くいい匂いが充満して、やってきたのがこちらです。
生卵、ご飯がお代わり自由。言い換えれば、食べ放題なのでした。
本当に何年振りかに卵かけご飯を食べ、美味でした。ただトッピングの焼きあなごに関しては、頼まなくてよかったかなという感想です。満足して店をでていざ出陣じゃ!!
すばらしいお姿。惚れ惚れ見とれながらずっと歩いてお城の入口を目指すのだった。
外人さんは今日はまだ少な目。入場券を買うのも並ぶことはなかった。天気もすごく良くてこの青い空。まずは左に向かい、百間廊下へと進む。
化粧櫓は、千姫が休息所として使用し、百間廊下は千姫につかえる侍女たちが住んでいたところだそう。
ここから入場。靴を脱ぎます。土足を入れる袋は用意されています。
この白壁の建物が百間廊下です。百閒廊下は160mくらいあるそうです。
千姫とは、どれだけこの城にとって重要な人物なのか。
この時代、生まれた時にはもう縁談が、決まっていたとか、なんて時代でしょう。でも相手を迷わなくていいか、なんて思いながら廊下を進む。大河ドラマ観ないからな。観てると時代背景なんかよくわかるのだろうけど。。司馬遼太郎をいつか読もう。
ほんとに長い廊下でした。足が冷たい。
こちらを出ると、いよいよ天守閣です。でもなかなかたどり着けません。門をいくつもくぐり抜け、階段を上り、、、こんな大変なの?
くぐったかどうかも定かではないいくつかの門を経て、やっと天守閣入口の門までたどり着きました。
攻め入るのも大変ですね。
この間に矢を放たれたり、鉄砲撃たれたり、するわけですよね。到底無理でしょ。
中に入りました。ここも下足を脱ぐので、靴は脱ぎ履きしやすいのがおすすめです。
階段はどれも45度くらいの急階段で一段ずつが高く、登るのが大変。特にシニア世代は足が丈夫なうちに行くのがよいかと思います。階段がほんとに大変。
中はこんな感じです。
3階まで上がった時点でもうへとへと。あともう3階分もあるんです。6階建てですね。木造で?
すごいです。
やっとたどり着いた最上階からはこんな眺めを観ることができました。こんな家に住むなんて天下征服ですね。最近はタワマンなんていう似たような建物があるそうですが。。。
へっぴり腰で一生懸命地上へ降りてきました。
いまから庭園だった「好古園」へ行きます。
バナナマンの日村が、せっかくグルメで訪れていた形跡がありました。
もうこのころは足が、かくかくなっていました。
それでものんびり庭園内をお散歩しました。
もう足が疲れてホテルへ帰ろうということになりました。
大手前通りを通っていると、途中でプリン屋さんがあり寄りました。「しろプリン」です。450円。これ、絶対食べて!!というくらいおすすめです。
またまた、大手前通りに「KOGANE」というクラフトビールのお店があり、クラフトビールを1本ずつ(770円)購入しました。これがめちゃめちゃうまかったです。
姫路には、姫路城までの道すがら、いくつもあるアーケード街や、大手前通りなど歩いて楽しい通りが碁盤状に広がっていて、1日では行きつくせないです。特に私なんかは。姫路城で足がかくかくなるほど、疲れていたので、もう大手前通りを駅のホテルに向かって歩くのが精一杯でしたが。今日は2万歩歩いてました。「早くホテルの風呂へ入りたい」と一生懸命歩きましたとも。
ホテルは城とは反対側の南口。「姫路キャッスルグランヴィリオホテル」
ここは温泉が「華楽の湯」という日帰り温泉施設がついていて、お風呂がよかったです。人も少なく、ゆっくりお風呂に入り、旅の疲れを癒せます。宿泊中何度も入れます。空調もいい具合にきいています。安価でお得だと思います。駅までに少し距離がありますが、15分に1本くらい送迎バスが出ています。普通の方なら歩ける距離です。駅前ではないけれど、お風呂を楽しみに、ここに泊まられるのも、一つの選択肢かもしれません。
では、二日目は「書写山圓教寺」へとまいります。おやすみなさい。
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