私は、派遣社員の仕事がきつくなり、去年の年末で、仕事を辞めました。辞めてから3か月になります。
派遣社員の時は週5フルタイム9:00~17:30で働いていました。
私の完璧主義のせいなのか、精神的にも、物理的にも疲れ果て、辞めました。
毎日仕事しかできず、家に帰って本を読んでも、TVを見ても、風呂に入ってもすぐに寝てしまい、ごはんは総菜ばっかりという日々に疲れ果て、気持ちに余裕が出ませんでした。
派遣社員を辞めてからは週3の事務のパートで働き始めました。
時間は9:30から16:00。
無理なく働けて、何と言っても毎日の生活が、仕事に追われないというのがよい。
パートの仕事にも慣れてきて、新しい生活にもリズムができ始めました。
最初は、給料が半分くらいに減ってしまうことに不安を感じていました。
給料からみると、パートより、派遣社員のほうが断然いいように思ってしまいますが
Time is money タイムイズマネー
時間もお金なんです。自分の時間ってとても貴重なのです。
私はその自分の時間が取れなくて、会社をリタイヤしました。
自分の時間が取れないことが、とってもストレスになっていたのです。
働くということは、自分の時間を、給料で、会社に切り売りしていることと同じです。
働くことが趣味、仕事が楽しくってしょうがない。
という方は幸せです。
そういう仕事に就けている方は問題ないのですが、私の場合は、仕事がストレスでした。
その会社は、「うちにくる派遣社員はみんな仕事ができる」というような会社でした。
プレッシャーですよね。いつも完璧に仕事ができていなくてはいけない。
そういう環境のもと派遣社員として仕事をして、ストレスから、入院もすることにもなりました。
行動はついて行けてたつもりなのですが、ストレスで体がついていかなかった。
ということになるのでしょうか。
そんなストレスをためながらも、どうやって仕事のモチベーションを保っていたかと言いますと、
派遣社員でその会社で働いていた時は、自分を鼓舞する意味で
いつも思い出していたのは3年前に亡くなった飼い犬のことでした。
もう16才でがんを患っていて、相当苦しかったと思いますが、その子はごはんも頑張って食べて、毎日それはそれは頑張って生きていました。
まだ生きているうちにこちらの気持ちを伝えようと思って
「ほんとにありがとう。楽しかったよ。ちゃーと一緒に過ごせてほんとに楽しかった。
ちゃーのことはずっと覚えているからね。絶対に忘れないからね」
と抱っこして、ずっとそう話しかけていました。
2か月くらいすると、ひきつけを何度も起こすようになって、最後、頑張って生き抜いたちゃーを看取りました。10年分くらい泣きました。
ちゃーの頑張って生きようとする、その姿を思い出し「ママもちゃーみたいにがんばってくるからね」
と天国のちゃーに話しかけていました。
そうやって毎日、頑張って仕事に行っていました。
そんな時書店で見つけたのが、
こんな犬のかわいい表紙の本でした。わんこたちの絵がかわいくて手に取ったのです。

「THINK POSITIVE」
6項目から構成されていました。
1.自分を大切にする
2.ネガティブな考えや人から離れる
3.楽観的になる
4.目標に向かって進む
5.自分らしく生きる
6.良い人間関係をつくる
92項目にわたって何かが障害になっている人の背中をそっと押してくれるような言葉がちりばめられています。何か悩みがあってもきっとどこかのページを開けば、あてはまるヒントが隠されています。
「人に認められようとしない」
「いつも人に好いてもらうためにはいつも相手の望み通りに行動しなくてはならない」
「割に合わない用事を次から次へとさせられるはめになる」
「当然生活にも支障をきたす」
「あなたが相手の望むことをしないなら、相手は手のひらを返したように冷淡な態度をとる」
まさに派遣社員で正社員の期待に応えようとして、仕事をしていた私の様だったのです。
いつも担当の社員の人の顔色を見て仕事をしていました。
そしてよく冷たい態度を取られていました。でもなぜ正社員がそういう態度をとるのかは不明でした。
そんな私は、ついていくのが大変だったのです。
「自分を最優先する」
今やめるとみんなが困るかなと思ってなかなか仕事をやめる決心をすることができなかったのです。
「自分より相手を優先すると自分のニーズを軽んじてしまいやすい」
「自分より他人のほうが大切だと考えるのは悪い習慣だから、ぜひとも断ち切るべきだ」
そんな考えは目から鱗が落ちる様でした。
いつも「私がこうしないから相手がそんな態度をとるのだ」
と私は自分のことより、相手を尊重するように常に言われて育ったのでした。
そうやって自分の気持ちを軽んじてきました。
自分が相手の思うように行動しないから相手がそういう態度をとるのだ。と言われてきたのです。
それはまるで逆の考え方だったのです。
私の今までの考えを180度変える言葉でした。
いつも自分はこうしたい。だけどそうするとみんながなんていうだろうかとか、どう思うだろうかを考えてしまい、自分のこうしたいという気持ちをどこかへ無理やりに閉じ込めていたのでした。
「内なる批判者に反論する」
「自分の心の中には、自分をけなして新しい行動を止めようとする批判者がいる。そのことに気づき、
批判者に反論して成功に向かって進もう」
この言葉がすごくわたしの背中を押してくれた。
私は、会社を辞めることに対してすごく自分の中で葛藤したのです。
人の意に反し会社を辞める行為に対して、みんなになんて奴だと思われるだろうと、すごく悪いことをしている気になっていたのです。
たしかに辞めるといえば、会社はいい気はしないに決まっています。
でも自分は疲れすぎてここでの仕事がすごくストレスになっていました。
自分がラクしたいだけで、みんなの期待を裏切るのか。
給料が半分に減ってしまうけど、困るんじゃないの。
と、自分の中で自分のやりたいと思っていることを邪魔する考えが次から次へと襲ってきていたのです。
辞めたいと思ってから、なかなか決められないでいたのです。
立ち読みで以上の項目を読んだ私は、すぐにこの本をレジに持って行きました。
まるで、ちゃーが私を導いてくれているような気持がしました。
この本を手に取り会社を辞める勇気が出ました。確かに会社の人からは少し冷ややかな抵抗にはあいましたが、もうそんなことではひるみません。私は、私のためにそう決心したのですから。
もし、何かに迷っていたり、何かに困っていることがあるなら、この本の中の項目にきっとなにか参考になる箇所があると思います。

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