車を運転してるとき、一般道は、強者が車で弱者が人ですよね。
それでいつも思うことがあります。
信号のない横断歩道、実は結構よくあったりなんかします。
そこに、人が立っているときは、車は、停まって、歩行者優先にしなければなりません。
停まらないと「横断歩行者等妨害違反」となります。道路交通法違反です。
3か月以下の懲役または5万円以下の罰金、違反点数2点、9000円の反則金が課せられます。
車の運転て性格をあらわすとよく言われます。
また、好んで選んで乗っている車種も、乗る人の性格をあらわすと思うんです。
たまに乗る人と車にギャップのある人もいますが、たいてい自分に似合う車に乗っているものです。

そこで
どんな車でもそうですが、特に、結構走りやな車、またトラックなどが横断歩道の前で停まってあげて、歩行者にゆずっていると、ちょっとだけキュンとします。
だって車と人って、強いほうが弱いほうをいたわっている構図じゃありませんか
いくら、道路交通法で決まっていることとは言え、その構図を目にしますと、車の運転手さんの歩行者に対する優しさ、あるいは、いたわりを感ぜずには居られないのです。
歩行者のほうが、園児の手を引いたお母さんとかだとさらにキュンとします。
当たり前なのに当たり前と思えないのです。
車の運転に性格が出ると言われる所以のこの人は、こんな、いかつい車に乗っているけど、心優しい人なのかななんて思います。



あと、運転が安定していて、乗っていて怖いと思わせない運転の人とかもそうですね。同乗者へのいたわりを感じます。
あと、絶妙なタイミングで、前方対向車に右折のタイミングを譲ってくれる人とかですね。
こころに余裕のある人だ、と思ちゃいます。
前の車を煽ったり、危険運転で脅したりする人もかなりの数いる昨今、
譲ってくれる人は、いい人だと思ちゃうわけです。
道交法違反になっちゃうんで、当たり前の行為なんですけどね。
もちろん相手の姿形はいっさい見えないので勝手に想像してるだけです。
譲り合い、といいますか、強者が弱者をいたわっている構図が、うれしくなるだけです。
でも、ゆずってもらっている歩行者のほうも、会釈をしている方が多いように思います。そして小走りにわたっている方が多いと思います。
こうやって、ひそかにみなさんの人柄を少し、垣間見て、捨てたもんじゃないと思うのです。
そして、みんながこうして歩行者に優しい運転をする世の中だといいなと思いながら運転しています。






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