池松壮亮主演映画「本心」を観てきたら、ちょっと人生について考えるきっかけとなった。

癒しの映画編

映画「本心」を観てきた。

主演は池松壮亮さん。この人は10年前、宮沢りえ主演「紙の月」という映画で宮沢りえの相手役、というか不倫相手ということになるのだが、を演じ、くそ野郎ぶりが板についてて、いいな!と思ったのです。

その池松壮亮さんが主演ということで、予告を観た時から、観たいと思っていた。

前日より、会社の昼休みにスマホで「e-席リザーブ」でチケットを取り、当日、イオンシネマ発券機にて発券。

映画といえば、ポップコーン。ここでパネルを操作し、お金を払う。

パネルがいっぱい並んでいて迷うが、「TICKET」と「FOOD&DRINK」と壁の上のほうに書いてあるので、そこでどちらなのか判断する。

「FOOD&DRINK」の発券機よりでてきた引換券を持って、上の写真のカウンターでポップコーンと引き換え。

今日のお昼ご飯はこれ。両方Mサイズ。

自分の取った席で、むしゃむしゃ。映画始まるまでには、ほぼ食べ終わっていた。

で、映画「本心」を観てのわたしの感想。

この話は、何十年後かの未来の話で、その話の中では、「自由死」というのが制度化され、いつ死ぬかを自分で選択できる。自由死を選択していると、残された人に100万円が支給されたりというようなことがあるようだ。池松壮亮演じる、朔也は母親が、その「自由死」を選択し、亡くなったことを知る。そこで、母親はなぜそうしたのかを知るために、リアルアバターという、映像で母親をよみがえらせる。

そこから話は展開していくのだが、私はこの映画を観終えて、その映画の背景にある、リアルアバターを高いお金を出して利用する側と、儲かるからという理由で、リアルアバター側に雇われ、なんでもいうことを聞かざるを得ない、雇われ側との貧富の差というのが気になった。

人間は生まれた時から不平等。それはどうすることもできない。

では人間どう生きるのか。

今は、どんな情報も簡単に手に入る。うらやましい限りだ。私の時代、新聞と、TV、雑誌くらいしか情報を得る手段がなかったため、みんな情報に左右され、右向け右、と、みんなで同じ方向を向いた。

今は、多様性の時代。頑張らない時代。気楽に生きていきたい。自分のやりたいことをやって生きていきたい時代。

でもそれで生きていけなくても、好きな仕事でないとしても、生きていくために、しかたなく選んだ仕事であっても、

簡単に大金が、お金が手に入るからという理由で、自分のプライドを捨てないでほしいと思ったところである。

自分を大切に、自分は、世界に一つのすばらしい存在であることをもう一度考えたい。そんな歌がありましたが。不平等だけれど置かれた場所からスタートし、そこでできることを精一杯頑張る。頑張っている自分を自分でほめる。

そして負けない。自分の弱い心に負けない。

生きていくためには、お金が必要。お金がなければ、頑張って地道に働くしかないのだよ。と自分に言い聞かせた次第です。

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