毎日、楽しいわけでもないのに、会社に行き、帰って、夕飯を適当に食べ、お風呂に入って、寝て。
また朝起きて、会社に行き、帰って、夕飯を食べ、お風呂に入って、寝て。
また、朝起きて、会社に行き、帰って夕飯を食べ、お風呂に入って、寝て。
この繰り返しだと、私何やってんだ?なにが楽しくて生きてんだ?みたいに思う日もある。
私って生きてて、何が楽しいの?もっとしたいことがいっぱいあるのに。
と思う。働くのだって、そんなに楽しいことではないのだから。
たぶん生きる意味なんてないのです。そうやって日々生きていくのですね。毎日が楽しくって仕方がない人も中にはいるでしょうが、毎日なんて何も楽しくないのです。
自分で見つけるのです。
楽しいことを。
だれも探してはくれません。自分で見つけるしかない。楽しみを自分で見つける能力に長けている人のほうが人生を楽しく送れるのです。そう思うと、なんでも自分で楽しくするしかない。自分しか、自分の人生を楽しくしてくれる人はいないのだから。
お金のある人は働かなくていいのだけれど、私は、働かないと食べていけないよって人なので、働くことは、その楽しいことをするための手段なのです。働くことは、世を忍ぶ仮の姿でいいのです。
楽しいことは、普通に生活が送れて初めて実行できるのだから。そこの安定がなくてはなかなか楽しむ余裕が持てません。
働くことによって、生活を安定させ、自分が楽しいと思えることを実行する。例えばお金に少し余裕があるのだったら、自分で稼いだお金で、旅行に行ったり、ドライブしたり、おいしいものを食べに行ったりする。休日に、自分のやりたいことをするのです。自分で自分の生活を豊かにしていくのです。
好きなお酒を素敵なグラスで、ゆっくり味わって飲むのも楽しい。




もし、お金に余裕がなければ、Netflixやアマゾンプライムで、家で1日中ドラマを見続けてもいいし、図書館で借りて、本を読むでもいいし。
その時、ちょっとしたおやつと飲み物を素敵に用意するだけで気持ちが違ってくる。


おいしい紅茶をいれてもいいし




また、料理を追求するでもいいし。その場合でも道具に少しだけお金をかける。
道具を1,2か月に1個ずつ、そろえていく楽しみもいい。

街をぶらぶらするだけでもいい。

近くの公園にお弁当を作って遊びに行ったって楽しい。



貯金するよって人は生活費をきりつめても貯金して、残高を眺めていたっていいと思います。自分がそれで気持ちよければそれでもいいと思います。
私が、生活費以外に余裕のなかった時期は、転職を夢見て、資格とろうと勉強したりしましたが、資格は取れませんでしたが、それなりに好きで目指していたので、勉強したことで、知識を得ることは多少できたように思います。それだけでもやってよかったです。いまだに目指した職にはつけていません。
でもそうやって、楽しみをみつけて生活や余暇を楽しんでいると、不思議。仕事も楽しくなってきたりするのです。これは不思議です。前向きになることで、事態が好転するのでしょうか。そうすると、稼ぐところを提供してくれている会社にも感謝したくなります。ありがたいことだと思うのです。


なので、働くことは『生きていくための手段』。けして自分の好きなことでなくてよいと思うのです。
そう思って仕事に行けば、職場もいままでと、違って見えました。仕事にも楽しみを見つけることができるのです。明るい気持ちで、職場の人と接することができました。だって、これがなくては、楽しいことだってできなくなるのだから。と、思うようになりました。
たとえば、ちょっとしたお恥ずかしい話ではありますが、私の仕事のなかで、何千件とある、単純作業を1週間くらい1日中しなければならなかったときがありました。そんなとき「勝手にしやがれ」や「プレイバックパート2」を心で歌いながらやっていました。そうするとけっこうお気楽に時間が過ぎていきました。同じ境遇の方がいれば、すきな歌でやってみてください。つらさも半減します。
たくさんある仕事の中で、自分に合った仕事に就ければ、それはとってもいいことですが、そうでもないなと思っている人がいたら一度、そうやって考えてみてください。転職って、思ったより負担がかかります。ブラック企業であれば転職したほうがいいかもしれませんが、そうでもなくて漠然と仕事がつまらないとか思っている人は、一度立ち止まってみてください。でもそれでも、転職したいと思えば、行動してみてください。
たのしまなくっちゃ損です!考え方を少し変えてみるだけで、好転することもあります。





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